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『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』序盤プレイレポート!ひと味違う巨大怪獣、兵器、昆虫とのヘヴィな戦いに挑め

『地球防衛軍』シリーズの外伝的作品として発売される『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』のプレイレポートをEDF隊員候補生の皆様にお届けします!

家庭用ゲーム PS4
『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』序盤プレイレポート!ひと味違う巨大怪獣、兵器、昆虫とのヘヴィな戦いに挑め
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ディースリー・パブリッシャー/ユークスより、新作アクションTPS『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』(以下、『EDF:IR』)が4月11日に発売されます。『地球防衛軍』シリーズの外伝作品であり、本家とは一風変わったテイストを持つ本作のプレイレポートを、EDF隊員候補生の皆様にお届けします!本稿は、ミッション20まで、難易度は上限ノーマルまでの設定でプレイしたインプレッションとなります。

プレイレポートに入る前に、『EDF:IR』の背景についておさらいします。『地球防衛軍』シリーズはサンドロットが開発するナンバリングタイトルの他に、Vicious Cycle Software開発の『EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON』(以下、『EDF:IA』)をリリース済み。PS3/Xbox 360/海外向けPC版が、2011年に発売されていました。


ナンバリングタイトルの『地球防衛軍』シリーズでは、日本国内で見られるような親しみやすい風景が主な戦場となりますが、『EDF:IA』では北米のようなマップが舞台でした。本作の『EDF:IR』も同様に、北米風の街並みが再現されています。さらに特筆すべき『EDF:IR』の特徴は、Unreal Engine 4を採用しているという点でしょう。Unreal Engine 4のハイクオリティーな描写で、巨大生物もリアルに表現されているために、一味違う迫力を感じられます。

PAギア・プロールライダープレイ映像

プレイヤーは、宇宙から飛来した未知の侵略者「アグレッサー」を迎え撃つEDF隊員となり、「アグレッサー」が繰り出す昆虫に似た巨大生物と巨大メカ達と戦うことになります。メインストーリーは、西暦2033年に敵母船「ハイヴクラフト」を破壊したその後のお話。地球に巣喰う巨大生物・巨大メカや傭兵部隊カインドレッド・レべリオンなどと敵対し、戦いを繰り広げます。詳しい時系列や設定は公式サイトをご覧ください。

PAギア・ジェットリフタープレイ映像

システムや武器はナンバリングタイトルとどう違う?



プロローグでは、プレイヤーが2033年に敵母船ハイヴクラフトを破壊する場面が描かれると共に、そのミッションののち7年間も眠り続けていたことが判明します。プロローグの後はメニュー画面に入り、キャラクタークリエイトがスタート。顔や体型などを決められますが、一度作り終えたあとでも変更可能です。その後に挑戦することになるミッション1は「ブラスト小隊配属指令」というもので、アグレッサーの巨大生物の群れと巨大メカを倒していくことになります。


ミッションが終了して待機画面に移るときには、EDF隊員同士の会話やラジオのニュース、そして番組などが『EDF:IR』の裏側に潜む逼迫した戦況や背景を伝えてくれます。こういった演出で気分を盛り上げてくれるのも、本作の特徴のひとつです。


ミッション20までにプレイできるマップは、砂に巻き込まれたシアトルのスペースニードル風の建築物が見えるステージや、砂漠、地下道と巨大空間、四方を壁に囲まれたEDF基地、川で分断された山林、ビル群が建ち並ぶ都市、テキサス風の荒野など。巨大生物達と相まみえる戦場のバリエーションは様々です。


また、武器入手方法はこれまでのナンバリングタイトルと一味違い、ミッション中に集めたクレジットを使って購入していくことになります。さらにヒットポイント強化はレベル制となっており、先のクレジットを用いて強化していきます。


本作で特に大きな変化を感じられたのは、アイテム関係の仕様です。グレネード系はアイテムにまとめられる消耗品であり、ミッションで使用すると報酬が減算されます。HP回復系アイテムもあり、ピンチを乗り切るため積極的に使っていけるところが筆者としては印象に残りました。

Unreal Engine 4の美麗なグラフィックで巨大生物や巨大兵器の迫力も満点!ミッションの難易度はノーマルでもちょいムズ?



先述の通り本作はUnreal Engine 4を採用しているため、グラフィックに関してはライティングやテクスチャを含め、ギラギラとし過ぎていない写実的な描写となっています。ゲームプレイは基本的にナンバリングと同じ感覚で、『EDF:IA』のようなクイックリロードも可能ですが、一部視点や挙動などが異なっています。特にスナイパーライフルはナンバリングではただズームするだけの仕様でしたが、今作では『EDF:IA』と同じようにズーム時にスコープが表示されるようになりました。


プレイヤーが装着するPAギアも『EDF:IR』の目玉。トルーパーは回避行動ができる「E-ダッジ」、ジェットリフターは飛行、ヘビーストライカーは電磁バリアを発生させる「E-シールド」、プロールライダーは特殊ワイヤーで高速移動する「E-ニードル」をそれぞれ使用できます。


武器の種類は基本的にナンバリングと同じですが、新たに追加されたソード系の武器はなかなか強力。シリーズファンとしては、ショットガンに次ぐ安全な近接武器が増えたことが嬉しいです。また、一部のソード系武器はチャージすると光波を出して敵をなぎ払えるため、空を一定時間飛行出来るジェットリフターや、ワイヤーを建物などに付けて高速移動出来るプロールライダーと相性が良いと感じました。


本作では、左右スティックの押し込みボタン(R3+L3)を同時押しすると「オーバードライブ」を発動可能。これは1ミッションに一度だけ発動できるシステムで、一定時間だけエネルギーが無限になります。敵に四方を囲まれピンチを脱出する時などに活用していきましょう!もちろん、ミッション終了後のジェム集めにも。


ミッションで展開される無線会話や演出は、ストーリー性が強化されていました。1ミッションの体感時間は他のシリーズより長め。筆者は難易度ノーマルでプレイしましたが、過去の他シリーズより難しく、「これ以上の難易度ではどんな猛攻が待ち受けているんだ……?」といった風にチャレンジスピリットが刺激されます。ただし、先の通り演出も含めて1ミッションが長いため、一度倒されてしまうと再挑戦するのに気合が必要なのは変わらずというところです。


また、エモート要素には声だけでなくジェスチャーも加わっているため、協力プレイで感情を伝えやすくなったことが嬉しいです。基本的な操作は変わらず、オプションでは視点タイプを2種類から選択可能。細かな挙動も調整出来るようになっていて、好みの操作感を選べるよう配慮が行き届いているところは心強いです。


『EDF:IR』では、昆虫に似た巨大生物の他にもロボットタイプの巨大兵器や飛行兵器、そして怪獣型の巨大生物も敵として登場します。怪獣型の敵はミッション20で初めて姿を現しますが、その驚異的な力をプレイヤーに印象づけるような手強さ。最終的に決着をつけるミッションに挑んでいくのだと思うと、先の展開がとても楽しみになります。


ミッション20まででも内容はボリューミー!『EDF:IR』は外伝としてあらゆる面が強化された


『EDF:IR』は先の通り1ミッションが長く、難易度ノーマルでプレイしてもミッション20まで到達するのに7~8時間ほどかかりました。特にラジオによる戦況報道や味方の会話は、『EDF:IR』の中で広がる世界がどうなっているのだろうと想像を膨らませるため、プレイヤーをワクワクさせるようなとても良いアイデアだと感じます。ナンバリング作品とは異なったテイストで地球防衛を体験できる『EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN』は、PS4向けに4月11日より発売予定。価格は、パッケージ版が7,800円(税別)、ダウンロード版が7,800円(税込)です。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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