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大量のコラボ情報にYostarからは新作発表も!『World of Warships』×『アズールレーン』横須賀トークイベントレポ

2019年4月6日、WargamingとYostarによるコラボトークイベント「World of Warships×アズールレーン コラボトークイベント in YOKOSUKA」が横須賀市文化会館大ホールにて開催されました。

ゲーム文化 イベント
「World of Warships×アズールレーン コラボトークイベント in YOKOSUKA」レポート
  • 「World of Warships×アズールレーン コラボトークイベント in YOKOSUKA」レポート
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2019年4月6日、WargamingとYostarによるコラボトークイベント「World of Warships×アズールレーン コラボトークイベント in YOKOSUKA」が横須賀市文化会館大ホールにて開催されました。

今回で約1年ぶり2回目となる両タイトルのゲーム内コラボの詳細や、記念艦三笠を擁する横須賀市とのコラボイベントについて、豪華ゲストを迎えて、開発秘話や新情報をお披露目トーク、また出演者による対戦イベントなど盛りだくさんだった今回のイベントの見どころをまとめます。

満席の会場にまさかのあのキャラのアナウンス……!



会場となる横須賀市文化会館大ホールには、事前応募により当選した、実に900名の指揮官、艦長により満席状態。


ちょうどこの日の午前中から始まった、横須賀市と『World of Warships(
以下、WoWS)』×『アズールレーン(以下、アズレン)』のリアルコラボイベント「三笠大先輩の横須賀散策」もあり、この日は文化会館周辺だけでなく、横須賀市内で多くの両タイトルのファンの姿を確認することができました。

朝から横須賀散策イベントを楽しんでから会場にやってきた参加者たちの熱気は既に最高潮。

そんな中、本日の注意事項を知らせるアナウンス……はなんとネプチューン!


本日のゲストでもある井澤美香子さんがCVを務めるネプチューンのイラストが、ステージ後方のスクリーンに大写しになった瞬間、会場からは歓声があがります。ネプチューン(井澤さん)による開会前アナウンスの後は、いよいよ開幕。

登壇者とMC、ゲストによる軽快なオープニングトーク


三笠大先輩をメインに、実写の戦艦三笠(横須賀市で展示)の映像を交えたスタイリッシュなPVによるオープニングの後、ステージに現れたのは本日のMCを務める人気ゲームライターであるマフィア梶田氏。そして梶田氏の紹介により、本日の登壇者である畑井 翔氏(WargamingJapan/WoWS ASIA Publishing Producer)と運営Mさん(Yostar/広報PR)が舞台上に登場。


おおよそ1年ぶり、2回目となるコラボに関してきっかけを問われた畑井さんは、「両方をプレイしていた艦長さんたちから『アズールレーンという面白いゲームがあるので是非コラボを!』と言われたことをきっかけにコラボを提案しようとしたが、アズールレーンのホームページや連絡先が見当たらないため、Yostar社の別ゲームの問い合わせ窓口から問い合わせメールをした」という裏話をさっそく明かしてくれました。

続いてゲストである声優の立花慎之介さんと、先ほど開会前アナウンスでも登場した井澤美香子さんがステージに呼び込まれます。

アズレンファンにはおなじみの「オフニャ見せてくるおじさん」立花さんは登場からハイテンション。アズレン大ファンを公言している立花さんは、経営する声優養成所の入学式を一日ずらしてまでこのイベントに参加したかったとのことで、まさにファンの鑑!

WoWS×アズールレーン in YOKOSUKA 『三笠大先輩の横須賀散策』




和やかな雰囲気の中で始まったトークイベント。まずは「三笠大先輩の横須賀散策」について、三笠(CV:大原さやかさん)から概要解説のVTR。

このイベントは、三笠通り商店街や記念艦三笠など、横須賀市をリアルに散策して楽しめるスタンプラリーの他、各参加店舗によるコラボグッズやコラボメニュー、そして記念艦三笠内での『WoWS』、『アズレン』のアート展示イベントなど、まさに横須賀を何度も楽しめる盛沢山のイベントになっています。


期間中は記念艦三笠内部にて、三笠(CV:大原さやか)による特別な録りおろし艦内ボイスなどもお聞きいただけます。


また、スタンプラリーの台紙を記念艦三笠の入り口で提示することにより、入鑑料が団体割引がなるとのこと。

コラボグッズ、コラボメニューは参加店舗それぞれの「看板娘」に就任したキャラクターたちをイメージしたものとなっており、画面に映されるコラボメニューはどれも食欲をそそります。


筆者は横須賀在住なのですが、参加している飲食店は地元民も足繁く通う評判店も多く、見た目だけでなく舌も満足するだろうことは保証できます。

『WoWS』×『アズレン』コラボ第2弾の詳細発表!


そしていよいよ、話題は『WoWS』×『アズレン』のゲーム内コラボ第2弾の詳細へ。まずは畑井氏から『WoWS』内でのゲーム内コラボ内容の発表です。

最初はアズールレーンからの新艦長キャラの参入情報。前回のコラボ後、ユーザーからのアンケートにより決定された新艦長キャラクターは……

愛宕


『WoWS』には比較的初期から実装されている愛宕。それだけにこちらでも皆のお姉さんとして活躍してくれるに違いありません。

加賀



雪風


こちらは畑井さんお気に入りのキャラとのこと。

ダンケルク


四連装砲が前方に二つあり、前に強いが後ろが弱い、と評されました。

プリンツ・オイゲン


『WoWS』のロシア開発チームと、実装にあたって少々バトルが発生した艦。愛宕と並んでユーザーからの人気の高いキャラクターなのでどうしても実装したかったので交渉したそうです。

モントピリア


前回のコラボで実装となった「クリーブランド」とは姉妹艦となるモントピリア。是非姉妹で対戦などでプレイしてほしい、と畑井さん。

ネプチューン


本日のゲストである井澤美香子さんがCVを務めるネプチューンが画面に表示されると、会場からは温かい拍手が。

こちらもロシアの開発チームとの間で「イギリス艦が多くない?」ということで一番バトルがあったとのこと。しかし『WoWS』の公式放送でMCを務める井澤さんの担当艦であることを説明して、なんとか実装にOKを貰った、という経緯を語ってくれました。これには井澤さんも感激の様子。

それぞれのキャラクターがステージ後方の画面に登場し、新規に録りおろしをしたという『WoWS』用ボイスと共に発表され、その度に会場からは歓声や拍手があがる温かい発表となりました。

続いて、雪風とモントピリアは キャラクターモチーフの特殊迷彩付プレミアム艦艇として『WoWS』に実装されるとのことで、そのデザインも発表。



こちらはYostarのデザイナーが作成したデザインを実装した特別な艦艇です。実装にあたっては、クリーブランドと陽炎の艦体に細かい調整を施しているとのことです。

また、『WoWS』の港画面も、コラボレーション仕様に。BGMも『アズレン』でおなじみのあの曲となり、『アズレン』の雰囲気を感じられます。


そのほかにも、コレクション機能に『アズレン』のコレクションも追加。SDキャラを全員集めると、特別なコラボ艦長、吾妻を取得できます。



そしてここで突発企画。今回実装される新規コラボ艦艇を使用して、2社間で『WoWS』での対戦を行うことに。イベントの冒頭で畑井氏が「今回のイベントは『アズレン』のファンが多いと聞いているので、『WoWS』の魅力を伝えられる催しにしたい」と語っていましたが、ここで『WoWS』を実際にプレイしているところを見て貰おう、ということのようです。

Yostarチーム(運営M+立花さん)WargamingJapanチーム(畑井さん+井澤さん)というチーム分け。普通に考えたらWargamingチームのほうが有利なのですが……畑井さんにはハンデとして、横須賀にちなんだ「三笠」を使用することに。(三笠はTier2、その他の艦はTier8)

担当艦はそれぞれ、以下の通り。
畑井さん…三笠
井澤さん…雪風
立花さん…クリーブランド
運営M…モントピリア



新規収録した艦長ボイスも披露しつつ、『WoWS』初心者のMさんの「自分の命の重さを分かってない(井澤さん談)」型破りな戦法にざわつく会場。

勝負はYostarチームの勝利。大きなスクリーンと大音響で聞く砲撃音は、PCでプレイする『WoWS』と違う高揚感を与えてくれます。『WoWS』の戦闘画面を初めて目にした指揮官たちも、その迫力に盛り上がっていました。

新艦艇の追加など、コラボ第2弾は5月1日のアップデートからとのことで、期待が高まる戦闘画面披露となりました。

また現在、三笠スタンプラリーのパンフレットに記載されている限定招待コードを使うとゲーム開始時からコラボ新艦長が一人ランダムで貰えるとのこと。まだ『WoWS』を始めていない指揮官は、この機会に始めるのがおすすめですよ。

そして次のコーナーは、Yostar側からのコラボ第2弾情報発表。

大画面と素晴らしい音響で披露される新計画艦のPV!




今回のコラボで新規実装される計画艦は以下のように発表されました。

北風(重桜陣営)


計画艦では初めての駆逐艦となる北風。CVは丹下 桜さん。ちっちゃい戦国武将をイメージした、しゃべり方の可愛いキャラです。

シアトル(ユニオン陣営)


陽気で人懐っこい、元気なキャラ。~っす!という口調が特徴。CVは楠木ともりさん。

フリードリヒ・デア・グローセ(鉄血陣営)


実は1期のキービジュアルの後ろに何気に登場していたので、目にしたことのある指揮官もいるのではないでしょうか。CVは生天目仁美さんが担当。

ガスコーニュ(ヴィシア陣営)


ヴィシア陣営初の計画艦。無表情・無口の人形のような美少女ですが好感度をあげると…?CVは小松未可子さん。

吾妻(重桜陣営)


正式名称の無かったB65計画の計画艦。CVは安野希世乃さん。WargamingJapanで装甲巡洋艦吾妻の名前を継承し命名したとのこと。優しいけど少しポンコツ…?

ジョージア(ユニオン陣営)


457mm砲搭載予定だった計画艦。超攻撃特化でコーラが大好き。「寮舎でコーラをいっぱい与えてあげてください」と運営Mさん。CVは下地紫野さんが担当。


これらのコラボキャラクターは4/18に『アズールレーン』に実装予定。また、艦艇ジョージアは『WoWS』側でも今後実装予定があるとのこと。

また前回のコラボの試験艦建造の際の強化ユニットについても、余らせている指揮官たちのために新たな使い道を模索しているという情報もありました。こちらも楽しみに続報を待ちたいと思います。

コラボ以外にも……『アズレン』新情報もりだくさん!


その他、『アズレン』側からは、コラボ以外にも以下の新情報が発表されました。

ゲームシステム
・三笠の新衣装着せ替えと建造の復刻


・新機能陣営技術システムが実装予定。技術ポイントと資源を消費して艦隊全体を強化するシステム。(実装時期は未定、鋭意開発中)


メディアミックス
・アズールレーン公式ノベライズ「アズールレーン Episode of Belfast」第3巻政策決定



・びそくぜんしんっ!コミック化決定


アズールレーン公式Twitterで連載中の4コマ、「アズールレーン びそくぜんしんっ!」がコミックスに。描きおろしも収録予定。

・公式コミカライズ「アズールレーン Queen‘s Orders」コミックス1巻発売決定


新コンテンツ
・三笠大先輩と学ぶ世界の艦船


三笠大先輩と一緒に世界の艦船の歴史について学ぶ動画コンテンツ。自分の好きな艦のことをもっと深く知ることができる期待のコンテンツだ。

・アズレンすて~しょん


あずラジのパワーアップ版として音声コンテンツが帰って来た!
今回は音声だけではなく動く……!?詳細は後日発表。公式ツイッターはこちら

その他
・WoWSコラボ終了後に予定されている、次のコラボのヒントとして公開されたシルエット。だ、誰なんだー まったく分からないぞー!


その他にもコラボ商品の販売情報などもあり、今後もアズールレーンの展開から目が離せない、盛沢山の内容でした。

PS4『アズールレーン クロスウェーブ』の新情報も!


そして…アプリの『アズレン』の情報だけではなく、現在絶賛予約受付中であるPS4版『アズールレーン クロスウェーブ』についても、いくつかの情報解禁が!


8/29発売予定の本作で、「ストーリーモード」にて重要な役割を占める二人の新規艦が初公開されました。

・島風(CV:早見沙織)


・駿河(CV:遠藤綾)


この二人を中心にしたストーリーモードの総収録ボイス数はなんと14000!


ストーリーモードの他にもフォトモード、エクストリームバトルモードなど盛沢山の内容に、会場の指揮官たちの期待も高まります。

限定版には島風のディフォルメフィギア他、豪華特典も付属するとのことです。



尚、島風と駿河はアプリ版にも登場する予定とのこと。アプリ登場前に是非PS4でも二人に会っておきたいところですね。

大団円のエンディング……のはずが?


以上、盛沢山のお知らせを終えていよいよイベントもエンディング……と思いきや、運営Mさんから突然の「待った」がかかります。

なんでもYostarからアズレン以外のお知らせがあるらしく……?

そんなわけでYostarから今年リリース予定の3タイトルのPVが突然発表されました。

・美少女キャラクターが多数出演!『雀魂 -じゃんたま-』2019春(近日) 世界同時リリース!


オンライン対戦型麻雀バトル。マージャンを初めてプレイする人にもルールを覚えやすいシステムになっており、初心者でも楽しめるとのこと。公式ツイッターはこちら

・『アークナイツ』


昨年発表されてから、その動向に注目が集まっていた『アークナイツ』。最新PVにて日本語ボイス初お披露目となりました。こちらは2019年リリース予定。

・アニメーションRPG 『Epic Seven-エピックセブン-』


華麗なアニメーションが印象的なPV。見たところRPG風ですが……?こちらも詳細を待ちたいと思います。

マフィア梶田氏も「開発何ライン動かしてるの!?」と驚く新発表の数々。今後のYostarからも目が離せませんね。

以上を持ってイベントはエンディングへ。

今回のイベントは冒頭で畑井氏が述べていたように、会場に集まった参加者は若干、『アズレン』のファンが多かったようです。

ですが2タイトルの意欲的なコラボ内容、また対戦イベントで感じたWoWSの戦闘画面の迫力に、『WoWS』をプレイしてみたいと感じた指揮官も多かったのではないでしょうか。

今後とも意欲的にコラボを企画していきたいという両社のコメントで締められた本トークショー。このイベントを通じて両タイトル、そして横須賀市がさらに盛り上がることを期待したいと思います。




『アズールレーン』
(C)2017 Manjuu Co., Ltd. & Yongshi Co., Ltd. All Rights Reserved.
(C)2017 Yostar, Inc. All Rights Reserved.

『エピックセブン』
(C)2019.SUPERCREATIVE Corp. All rights reserved. Published by Smilegate Megaport, Inc. & Yostar, Inc.

『じゃんたま』
(C)2019 SOULCREATOR NETWORK TECHNOLOGY CO.,LTD
(C)2019 YOSTAR, INC. All Rights Reserved.

『アークナイツ』
(C)2018 Hypergryph Co.,ltd. All Rights Reserved./2018 Yostar Inc. All rights reserved.

『World of Warships』
(C)Wargaming.net
《永田たま》
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