今年1月に『Quake II』をレイトレーシングに対応させた「Q2VKPT」をご紹介しましたが、NVIDIAは制作者の学生Christoph Schied氏(NVIDIAのインターンでもあった)とともにより進化した『Quake II RTX』を開発、スクリーンショットを公開しました(Christoph Schied氏はNVIDIAのインターンだった)。
『Quake II RTX』はVulkanレンダラー上で実行されLinuxもサポート。すべての照明、反射、影、VFXをレイトレーシングで描画します。新たに正確な日光と間接照明を備えたリアルタイム制御可能な時刻照明、水とガラスの屈折、放射と反射および透明な表面、表面の詳細を追加するノーマルマップとラフネスマップ、武器用のパーティクルとレーザー効果、山・空・雲を特徴とするプロシージャルの環境マップ(時刻で変化)、暗い場所を照らすフレアガン、改良されたノイズ除去、SLIサポート、高詳細な武器・モデル・テクスチャー、オプショナルのNVIDIA Flowなどが追加されているとのこと。
将来のゲームの進化が楽しみになる『Quake II RTX』。NVIDIAのサイトではレイトレーシング有効時と無効時の比較スクリーンショットを見ることができるので興味がある方は要チェックです。
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