2KおよびFiraxisは、『Sid Meier's Civilization VI(シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI)』の新拡張「Gathering Storm(嵐の訪れ)」に新文明「カナダ」が参戦することを発表しました。
ウィルフリッド・ローリエ首相が率いる「カナダ」は、固有能力「平和の4つの顔」や固有建造物「ホッケーリンク」など、文化や外交面で有利な特徴を持つ文明。今回公開された映像では、得意な戦略や戦い方についても解説されています。
『シヴィライゼーション VI 嵐の訪れ』では、カナダが北の白い大地を飼い馴らします。カナダの指導者はウィルフリッド・ローリエ首相です。フランス系住民とイギリス系住民を一つの旗にまとめることを強く主張したことで知られています。
固有能力-平和の4つの顔
この能力により、カナダは奇襲戦争を宣言できず、さらに都市国家へ戦争を宣言できなくなります。しかし、他の文明もカナダに奇襲戦争を宣言できなくなります。また、ターン毎の観光力に応じて外交的支持を得ます。さらに、緊急事態やスコア型コンペが成功すると、外交的支持が追加されます。
固有建造物-ホッケーリンク
ホッケーリンクはアピールと快適性を加え、隣接する雪原、雪原の丘陵、ツンドラ、ツンドラの丘陵ごとに文化力へボーナスを得られます。航空技術が解除されると、文化力から観光力を得られます。社会制度「プロスポーツ」が解除されると、生産力と食料も追加されます。建造物「スタジアム」に隣接している場合、文化力はさらに追加されます。ホッケーリンクは1都市につき1つしか建設できません。
固有ユニット-騎馬警察
この現代ユニットは、国立公園を建設できます。騎馬警察は国立公園の近くで戦うと、戦闘力にボーナスを得られます。その国立公園がカナダのものなら、さらに戦闘力が追加されます。
ローリエの固有能力-最後のよき西部
この能力により、カナダはツンドラに農場を作れるようになります。雪原とツンドラのタイルの購入コストも削減されます。雪原とツンドラのタイルから蓄積された資源は、採取ペースが通常の2倍になります。
そんな新拡張「嵐の訪れ」は、国内でPC向けに2019年2月15日発売予定。なお、Steamでは既に予約販売も開始されています。