『Fortnite Battle Royale』起訴されたチーターがEpic Gamesと和解、14歳チーターの母親にも言及 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Fortnite Battle Royale』起訴されたチーターがEpic Gamesと和解、14歳チーターの母親にも言及

先日様々なメディアによって報じられた『Fortnite Battle Royale』にまつわるチーターとEpic Gamesの訴訟騒動ですが、同社は告訴した2名のうち1名と条件付きで和解したことが明らかになりました。

ニュース ゲーム業界
『Fortnite Battle Royale』起訴されたチーターがEpic Gamesと和解、14歳チーターの母親にも言及
  • 『Fortnite Battle Royale』起訴されたチーターがEpic Gamesと和解、14歳チーターの母親にも言及
先日様々なメディアによって報じられた『Fortnite Battle Royale』にまつわるチーターとEpic Gamesの訴訟騒動ですが、同社は告訴した2名のうち1名と条件付きで和解したことが明らかになりました。

海外メディアの「Attack of the Fanboy」によると、両者は当事者間での争いをほとんど行わずに和解を選択。Epic GamesはチーターのCharles Vraspir氏に対して、今後同社の著作物を作成、執筆、開発、広告、宣伝、配布するなどの著作権侵害や再度のチート行為を禁ずる恒久的な差止命令を出し、違反した場合には罰金として5,000ドルの支払いを要求しています。

また、同社は同時に起訴したもう1人のチーターである14歳の少年の母親に対しても声明を出しており、母親が主張した「未成年者に関する情報の公開はデラウェア州法に違反しており、少年の名前を公開するのは適切でない」という意見に言及。海外メディアの「PCgamer」によると、同社は母親が提出した意見に対し、法的文書で未成年者の名前を使用するための法的制限は、質問者が未成年者であることが判明している場合にのみ適用されると指摘。同社には少年が未成年であることを把握しようがなかったため、法律には違反していないと主張しています。しかし、同社は今後、少年の呼称にはイニシャルを使用する予定であるともしています。

基本無料タイトルにおけるチート行為への対応として注目を浴びていた本件。未だ続報が待たれる状態ではありますが、一応の解決を見る結果になったようです。
《吉河卓人》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 『GTA5』の継続的売上が2025年秋発売『GTA6』への自信の根拠、市場の期待は“最高潮”―テイクツーCEOが決算説明会にて語る

    『GTA5』の継続的売上が2025年秋発売『GTA6』への自信の根拠、市場の期待は“最高潮”―テイクツーCEOが決算説明会にて語る

  2. ローグライクにストラテジーにサンドボックス…何度も繰り返し遊べるゲームを集めたSteam「無限リプレイフェス」5月20日まで開催

    ローグライクにストラテジーにサンドボックス…何度も繰り返し遊べるゲームを集めたSteam「無限リプレイフェス」5月20日まで開催

  3. 「ずっとやりたかったようなゲームが出るまで待ちくたびれたから、自分で作ることにした」業を煮やした海外名作開発者の次回作とは

    「ずっとやりたかったようなゲームが出るまで待ちくたびれたから、自分で作ることにした」業を煮やした海外名作開発者の次回作とは

  4. 「2Kの最大かつ最も愛されているシリーズの1つ」新作が日本時間6月8日のSummer Game Festで発表予定

  5. マイクラセール実施中!『マインクラフト』15周年記念でシリーズ作品が一挙お買い得に

  6. 【PC版無料配布開始】ストラテジーRPG『Circus Electrique』本編&放置系オンラインゲーム『ファイアストン』インゲームアイテム―Epic Gamesストアにて

  7. 【期間限定無料】地球外の機械を調査する「非常に好評」パズルゲーム『Machinika Museum』Steamにて無料配布!

  8. 『MOTHER3』あまりにも衝撃的な10シーン

  9. 従業員の発言切っ掛けに議論が過熱。ゲームへの多様性導入巡り開発コンサル企業に海外で是非の声

  10. 『GTA V』『RDR2』の大型マルチプレイModを手掛けた「Cfx.re」がロックスター・ゲームスに加入

アクセスランキングをもっと見る

page top