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『ポケモンGO』広島市が平和記念公園の「ジム」「ポケストップ」削除要請―プレイ自体は禁止せず

大きな社会現象を巻き起こしている『ポケモンGO』。27日、広島市が本作の開発/運営会社ナイアンティック(Niantic)に対して、平和記念公園に設定されている「ジム」や「ポケストップ」を、「原爆の日」である8月6日までに削除するよう要請したことが報じられました。

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大きな社会現象を巻き起こしている『ポケモンGO』。27日、広島市が本作の開発/運営会社ナイアンティック(Niantic)に対して、平和記念公園に設定されている「ジム」や「ポケストップ」を、「原爆の日」である8月6日までに削除するよう要請したことが報じられました。

この件について、広島市の担当者に問い合わせてお話をうかがいました。担当者によると、平和記念公園内の「ポケストップ」や「ジム」が「原爆ドーム」や「原爆の子の像」などに設定されており、「慰霊の場として相応しくない」との判断から削除要請に至ったとのこと。また、ナイアンティックと協議あるいは交渉するよう検討したものの、現状こうした問題に対する同社の窓口が問い合わせフォームのみとなっており、8月6日の平和記念式典が迫っていることもあって、キチンとした話し合いが出来ず、結果として一足飛びのような形で削除要請することになったと経緯を説明しています。

一方、平和記念公園内は「憩いの場」としても利用されており、『ポケモンGO』で遊ぶこと自体を禁止するというわけではなく、例えば周りに慰霊碑がない場所で、マナーを守って遊ぶのであれば問題ないとのこと。加えて、慰霊碑近辺以外にポケストップやジムが設置されるのであれば、問題はないという見解を示しています。また、歩きスマホなどの問題については平和記念公園内10ヶ所に注意を呼びかける掲示を行うということです。
《水京》
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