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企画展「GAME ON」の『スターウォーズ(ATARI版)』展示方法が変更に、実機ではなくエミュレータだった

企画展「GAME ON」。会場にはゲームの歴史を彩る名作150タイトル以上がプレイでき、大きな盛り上がりを見せていますが、ATARI版『スターウォーズ』が「筐体は本物だが、ゲーム自体はエミュレーターで動作しているのでは?」と一部で話題になっていました。

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企画展「GAME ON」の『スターウォーズ(ATARI版)』展示方法が変更に、実機ではなくエミュレータだった
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3月2日より日本科学未来館で開催されている企画展「GAME ON」。会場にはゲームの歴史を彩る名作150タイトル以上がプレイでき、ビデオゲーム界隈では大きな盛り上がりを見せています。なお、同企画展は2002年に英国ロンドンのバービカン・センターを皮切りに世界中で開催され、これまでに200万人以上が来場しています。

その一方で、名作として知られるATARI版『スターウォーズ』が「筐体は本物だが、ゲーム自体はエミュレーターで動作しているのでは?」と一部で話題になっていました。ATARI版『スターウォーズ』は1983年にリリースされたアーケードゲームで、独特の雰囲気が美しいベクタースキャン方式のグラフィックを採用。ところが「GAME ON」に出展されているものは、このベクタースキャンの見え方に違和感があったのです。また、レスポンスの悪さも今回の疑惑に繋がりました。

そこで日本科学未来館の担当者に事実確認を行ったところ、エミュレーターで動作していたことが発覚しました。そもそも今回の筐体は、バービカン・センターで開催された「GAME ON」で使用されたものを展示。今回の発覚に伴い、3月7日よりプレイアブル展示から“筐体展示のみ”に変更されました。近日中に「特設サイト」にてお知らせが掲載される予定です。

なお、今後の運用としては「現在、オリジナルのシステムで再開できるよう調整を進めております。」とのこと。続報が入り次第お伝えします。
《栗本 浩大》
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