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重力の加減でアクションも変化!『GRAVITY DAZE 2』のメディア向けQ&Aセッションで分かったこと

10月28日から11月1日の日程でフランスはパリにて行われたParis Games Week 2015にて『GRAVITY DAZE 2』(英題: GRAVITY RUSH 2)のメディア向けカンファレンスと、本作プロデューサーである外山圭一郎氏によるQ&Aセッションがあり参加してきました。

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10月28日から11月1日の日程でフランスはパリにて行われたParis Games Week 2015にて『GRAVITY DAZE 2』(英題: GRAVITY RUSH 2)のメディア向けカンファレンスと、本作プロデューサーである外山圭一郎氏によるQ&Aセッションがあり参加してきました。本稿ではそのカンファレンスで得られた情報をまとめてお伝えいたします。



先ず、本作PS4専用タイトル『GRAVITY DAZE 2』はPS Vitaで発売された前作『GRAVITY DAZE』の正統続編となります。前作の完成直後、同じくPS Vita上で制作に入ったとのこと。しかしながら、ある程度組みあがったものをPS4上でテストしてみたところ想像以上に動きがよく、PS4ならではの高い性能を生かした美麗なグラフィックや、よりダイナミックな物理アクション、さらに広大なオープンワールドが実現出来ると言うことで、改めてPS4独占タイトルとして開発が再スタート。前作をVITAで遊んだ身としては今作もVITAで遊びたかった、という思いはありますが、やはり美麗なグラフィックで緻密に描かれた広大なオープンワールドの中で、ダイナミックな物理アクションを生かして自由自在に冒険出来るのであらば、PS4へのプラットフォーム変更も歓迎すべきところでしょうか。

主人公には前作に引き続きキトゥン(英語名:KAT)が登場。ゲームのボリュームとしては完全シングルプレイのみとなっており、ストーリーを追うだけなら10時間、サブクエストを解きつつ寄り道して遊ぶと大体20時間程度を想定しているとか。さらにストーリーを終わらせた後でもこの世界に留まれるよう様々な追加要素も考えているそうです。



今作のキーワードとなるのは「より没入できる体験」。前作はどこか退廃的な趣きのあるヨーロッパ風の町並みが舞台だったのですが、今作は雰囲気の異なるエリアが複数用意されています。また前作をプレイした多くのユーザーからのリクエストを受け、町に暮らす人らのリアクションを大幅追加。インタラクティブ性が強化され、町の人の人間性や生活感が画面を通して伝わる作りになっています。そんな活気あふれる街の様子を残すためにゲーム内にフォトモードも実装し、様々な面白写真も残せる仕組みだとか。なお、フォトモードにはセルフィー(自撮り)も出来るお遊び要素まで追加。主人公キトゥンのスナップ集制作も捗りそうです。



最後にアクション面についてお話が。今作で最も進化したのは、重力を使いこなしたアクションと環境破壊などの物理表現。主人公キトゥンは前作に引き続き重力を自由に操れる訳ですが、今回はさらに3種類の重力モードを用意。基本操作となるノーマルモードの他に、重力の弱くなるルナーモードと重力の強くなるジュピターモードを追加。これらのモードはDUALSHOCK4のタッチパッドをフリックすることで自由に切り替えられ、移動の際はルナーモードでびゅんびゅん飛び回り、戦闘の際はジュピターモードでヘビーアタックをガンガン当てる、などと様々な使い分けを説明したデモも披露されました。またサプライズ要素として前作のライバルキャラであるクロウ(英語名はRAVEN)の参戦も発表。クロウはAI操作のCo-op専用キャラとしてプレイヤーを助け、共闘してくれる存在になるようです。

派手な物理破壊から飛び散る破片、豪快な戦闘アクションやクロウとのタッグバトルなどが確認出来るビデオは、下記からご覧下さい。

オープンワールドに派手な環境破壊、そして様々な戦闘アクションが追加され、新たなステージへと進化したPS4独占タイトル『GRAVITY DAZE 2』、発売日や価格等についてはまた詳細が分かり次第お伝えいたします。また前作『GRAVITY DAZE/重力的眩暈: 上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』のPS4リマスター版もこの12月10日に発売予定となっています。
《パムジー》
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