Keighley氏に「既存のフランチャイズを利用したゲームを、また作ることがあるのですか?」との質問を受けたニューウェル氏。『L4D』などを例に出し、それら全てのゲーム、全てのキャラクター、ユニバース、ストーリーラインを愛しており、ゲームを作る機会は不足していないと語った上で、ゲームと技術開発を並行して行うことが重要であると説明。それらを戦略的に考えたいと述べています。
続けて、Valveの中でゲームのフランチャイズそれぞれをツールと認識しており、適切なタイミングで適切なツールを選びたいと語りました。また、新しい挑戦をする時は、その時に最も有用なフランチャイズを選ぶ傾向にあると説明し、Valveの求めるものが必ずしもファンの要望に応えるものではないと語っています。
一方で、ニューウェル氏は先日亡くなったSF小説作家テリー・プラチェット氏のファンであることを明かし、偉大な「ディスクワールド」の続きを見ることが出来ない悲しみは、Valveのファンが抱いているものと同じだと理解を示しました。
また、Valveが多くのことを学習しており、あまりに多くの興味深いものがあるため、過去に遡るつもりは無いと断言。しかし、必ずしも『Half-Life』シリーズのようなフルプライスの古いタイプのゲームを作らないというわけではなく、Valve内部で多くの人が望み、合理的な理由を説明できる場合にのみ、そうしたゲームを作るだろうと語っています。
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