昨日国内での発売を迎えたUbisoftのRPG『Child of Lihgt』ですが、次回のパッチで難易度表記をノーマルとハードからカジュアルとエキスパートへ修正すると、脚本家のJeffrey Yohalem氏が海外メディアJoystiqのlivestreamで答えました。
「ノーマル」という表記は適切ではないというフィードバックを多数受けての判断とのことで、Yohalem氏は次のように付け加えています。「カジュアルは戦闘に手こずることなくゲームの世界観やストーリーを楽しみたい人向け、エキスパートはチャレンジ精神あふれるRPG好きを対象にしている」 同氏によると、ロールプレイングゲームに慣れているユーザーはぜひ本作のハードモードをプレイして欲しいとのことです。
その他、登場人物の性別にまつわる制作秘話にも触れました。ゲーム序盤でオーロラ姫のパーティーに参加する女性道化師のRubellaですが、実は制作段階では男性キャラにする案が出ていたとのことです。Yohalem氏は「キャラの性別は私が意見具申した主な事柄の1つなんだ。2人の道化師を両方男性にしようっていう議論があってね。私は絶対ダメだと言ったよ。女の子じゃないとダメだってね。男と女の兄妹じゃないとって」と当時を振り返っており、脚本家としての強いこだわりがみられます。
「Pat(クリエイティブディレクター、Patrick Plourde氏のこと)が兄弟の友情を描きたいってシーンがあったんだよ。男女の間柄では出来ないような濃密な関係をやりたいと。私はバカじゃないのって言ったよ。兄妹でも同じ関係は築けると思うし、多くのエンタメ作品で兄弟が兄妹よりも親密に描かれているからといって必ずしもそうとは限らないじゃないか」
『Child of Light』はPS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/Wii U/PCでダウンロード販売中。脚本家Yohalem氏のキャラクターに対する強いこだわり、道化師兄妹の親密な関係にも注目です。
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