Skybound EntertainmentはOther Ocean Interactiveは、ドラマ「ウォーキング・デッド」が原作の人狼ACT『The Walking Dead: Betrayal』の開発中止を発表しました。本作は、今年の9月に早期アクセスが開始されたばかりでした。
協力か、出し抜くか…「雪山人狼」開発が手掛けるゾンビサバイバル
本作は今年の9月15日からSteamでの早期アクセスが開始されていた人狼アクションで、人気の海外ドラマ「ウォーキングデッド」の世界を舞台としています。「雪山人狼」こと『Project Winter』で知られるOther Ocean Interactiveが開発を担当しており、最大8人でのマルチプレイにも対応していました。
プレイヤーは生存者としてウォーカーたちから生き残るべくタスクをこなしつつ、グループの中にいる裏切り者は気付かれないようにそれを妨害していきます。また、死亡してしまった後はウォーカーとしてプレイできるなど特徴的なシステムも採用されていました。
「思い描いていたコミュニティを築けなかった」―購入者には返金対応も
プレイヤーからのフィードバックを受け、4人でゲームが開始できるようになるなどアップデートが続けられていた本作ですが、今回開発の中止が発表。早期アクセス開始からは3ヶ月と短い期間であり、今回の開発中止を「懸命に取り組んだものの、思い描いていたような活気のあるコミュニティを構築することができなかった」と説明しています。
本作は11日以降にSteamから削除される予定で、15日には完全にゲームが停止となる様子。Steamでの購入者はリクエストすることで、返金申請に応じることがアナウンスされています。また、返金に関してはSkyboundがサポートを行うようです。