2023年7月6日、Twitterにアカウント名「The Knox Event in Real Time」が現れ、『Project Zomboid』の世界でちょうど30年前の7月6日にいったい何が起きたのか、時系列で呟くというイベントが行われています。
『Project Zomboid』は米ケンタッキー州北部に実在するFort KnoxとLouisvilleをベースにした、架空の地域「Knox郡」が舞台となるゾンビサバイバルゲームです。Knox郡はごく普通の田舎町でしたが、感染者をゾンビとして蘇らせる謎の病が発生。のちに“Knox Event”と呼ばれるゾンビ・アウトブレイクが1993年7月6日に起こり、さらなる蔓延を恐れた米政府が郡全体をまるごと立ち入り禁止区域に指定し情報を一切遮断した、というのがゲームのバックストーリーとなっています。
Twitterアカウント「The Knox Event in Real Time」は、その時Knox郡で何が起きたのかを時系列で呟き、『Project Zomboid』ファンに当時の状況を追体験をしてもらうことが目的です。
「1993年7月6日 6時(東部夏時間)米軍はKnox郡と呼ばれるケンタッキー州の地域で道路を封鎖。理由は不明。封鎖された地域には、Muldraugh, West Point, Brandenburg, and Fort Knox(米陸軍施設)自体が含まれています。
「1993年7月6日 11時 軍関係者はKnox郡に立ち入り禁止区域内にフェンスと検問所を設置します。出入り禁止です。住民が銃を突きつけられて追い返されたとの報告が。
つぶやきは数時間おきとゆっくりめですが、何かがKnox郡起き始めたこと匂わせる緊迫感ある短い文章で、現在も投稿され続けています。グラフィックは地味ながら、そのやりこみ要素にファンの多い『Project Zomboid』、ゾンビゲー好きなら一度は触れたことがあるのではないでしょうか。30年前のあの日おきた「The Knox Event」を追体験する絶好の機会です。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)